Excelのショートカットキーのよもやま話(日本語キーボードと英語キーボード)

ショートカットキー

素早くPCを操作したい時に欠かせないのが「ショートカットキー」ですね。

様々なものがありますが、今回はExcelのショートカットについて、日本語キーボードと英語キーボードとの関係も含めた、ちょっとした話題としてお届けします。

数値の表示形式設定系ショートカットキー

CtrlShift~ : 標準の書式を設定する
CtrlShift! : 桁区切りの数値書式を設定する
CtrlShift@ : 時刻の表示を設定する
CtrlShift# : 日付の表示を設定する
CtrlShift$ : 通貨の書式を設定する
CtrlShift% : %形式の書式を設定する
CtrlShift^ : 指数表示を設定する
 
羅列してみました。
これ、順番に秘密がありますが、何だかわかりますか?

既に今回のサブジェクトで答えが出てしまっていますが、これは英語配列キーボードだとこんな風になってます。
CtrlShift~ : 標準の書式を設定する
CtrlShift1 : 桁区切りの数値書式を設定する
CtrlShift2 : 時刻の表示を設定する
CtrlShift3 : 日付の表示を設定する
CtrlShift4 : 通貨の書式を設定する
CtrlShift5 : %形式の書式を設定する
CtrlShift6 : 指数表示を設定する
一番上の~(チルダ)は1の左隣にあります。
日本語キーボードだと全角/半角の位置ですね。

こんな風にキーボードの上の方に集中しています。

何がいいかと言うと、ショートカットキーを覚えなくていいんです。
CtrlShiftを押しながら、一番上の数字キーを適当に押していけばいいんですね。
(さすがに$は通貨とか、%はそのものズバリですし、べき乗^キーは分かりますが。)

著名なソフトウェアのほとんどは欧米製

コンピューターのOSのほとんどは欧米製です。
またExcelもアメリカはMicrosoft社の製品ですので、開発国の環境で使うのが理にかなった作りになっていることがあります。
(これは日本語配列がおかしいという話もありますが)

英語キーボードで特徴的なところでは
「’」(クォーテーションマーク)は
「”」(ダブルクォーテーションマーク)はShift

クォートをシフトするとダブルクォート。

他にも
「;」(セミコロン)は;
「:」(コロン)はShift;

セミコロンをシフトするとコロン。

ちなみにExcelのショートカットはこうなっています。
Ctrl; : 今日の日付を入力する
CtrlShift: : 現在時刻を入力する

セミコロンで日付、それをシフトすると時刻の入力…という覚え方ができます。

ショートカットを覚えようとしたとき「どうしてこうなってるの?」と思うものもあります。
しかし英語キーボードに照らし合わせると少し納得できるような気がしてきませんか?